人生の真の希望
『わたしたちの本国は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主として来られるのを、わたしたちは待っています』
(新約聖書フィリピの信徒への手紙3章20節、新共同訳)
なんという希望に満ちた言葉ではないでしょうか!!
昭和の歌姫、美空ひばりさんが歌った名曲『川の流れのように』の中に、「生きることは旅すること」とありますが、私たちは「旅人」としてこの世に生きています。
しかしそれは、終わりのない旅ではなく、神様が私たち一人一人の
ために備えておられる「天国」に向かっての、希望と喜びに満ちた旅
なのです。
人生には、さまざまな困難や失望、また痛み・苦しみがありますが、
それらを通して、神は、私たちの目を「もはや死はなく、もはや悲しみも嘆きも労苦もない」永遠の国に向けようとしておられます(黙示録21章)。
そこへ行けるように、イエス・キリストは、永遠の滅びから逃れる
ための身代金を支払って下さいました。それが「十字架」でした。
キリストの十字架の身代りの死を、私のためになされた神の愛の
贈り物として受け取る時、罪のゆるしと、永遠の生命の約束が与え
られます。
この希望を心にしっかり持って生きるとき、真の希望と勇気が与え
られます。
永遠の生命を視野に入れた人生は、現在、自分がおかれた場所で
最善を尽くして生きる力をあたえます。
いろいろな限界の中でもなお、輝いて生きることができるのです。
教会は、この希望を共有したいという願いをもつ人々の集まりです。
ぜひ、いらしてください。心から歓迎いたします。
(牧師 安居益也)
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Stephine Golub (金曜日, 03 2月 2017 20:05)
Do you have any video of that? I'd want to find out some additional information.